2016年9月21日水曜日

WTI原油価格動向(午後4時30分現在)~依然押し目買いの展開

欧州時間に入り、原油が動いてきたので少し現状分析をしてみる。

ファンダメンタルズ的には特筆すべきことはない。



唯一あるとしたら、こいつかな。



「ノルウェーの原油生産基地でストライキ」というニュースだ。

ノルウェーでは今年6月にもストライキがあった。

その時、原油価格は1.3%ほど跳ね上がっている。


それから、アルジェリアのエネルギー相が、減産に積極的な発言をしている。



ただ、今朝俺が投稿した記事を読んだならば、ここまでしっかりと押し目買いしてあると思う。



とりあえず、現在のWTI原油日足チャートを見てみよう。




直近高値と安値の間にフィナボッチラインを引っ張ってある。

さらに、赤線にも注目して欲しい。

今日は押し目買いだが、とりあえずは赤線を基準に高値を考えている。

つまり、短期には買い、中期は売り、長期は買いだ。


そして、こいつが1時間足チャートだ。



今朝、市場オープンと共に火柱が上がり、ちょうど45ドル辺りで叩かれている。

その後欧州時間までヨコヨコの展開であった。

これまた面白いようにフィナボッチラインが効いているな。

(こういう場面では、俺もテクニカルを多用する)


ローソク足の動きを午後3時以降観察していたのだが、チャートは上に行きたがっているようにしか見えない。


午後4時30分現在、原油価格はちょうど45ドル近辺にあり、フィナボッチラインで立ち往生しているような感じだ。

45ドルの売り勢力が強い。

アメリカ時間に期待。


おそらく、ここを超えたら、次のフィナボッチラインの45.7ドル辺りまで上げてくるのではないだろうか。

ただし、今晩EIAによる石油在庫統計があるので要注意だ。

以上。


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