2017年3月7日火曜日

NY金~昨年12月の利上げ直後の値動きを再検証

市場は米3月利上げをさらに織り込んできている。

金価格にもかなり織り込まれていると思われる。




ちなみに、現在の3月利上げ織り込み具合は86.4%。


3月に利上げがあるとすると、昨年の12月以来となる。

あくまでも参考程度にすべきだが、昨年12月の利上げ直後の金価格の値動きを見てみよう。


FOMCでの利上げ発表前から下落基調であったが、発表当日とその翌日の2日間で約40~50ドルも急落している。

ちょうど、フィボナッチライン一つ分の幅での下落だ。

この時期の利上げ織り込み具合はどうだったかというと、市場はほぼ完全に織り込んでいた。

それにもかかわらず、利上げ発表と同時に金価格は急落しているのだ。

そして、その余波は数日続き、上昇に転じている。

今回も似たような価格推移を辿るとすると、ここからさらに大きな下落があるかもしれない。

仮にここから50ドルの下落を想定すると、1180ドル近辺となり、これはほぼフィボナッチ38.2%ラインと一致する。


買いポジションを取るのはもう少し待った方が良いかもしれない。

しかし、基本方針は同じである。

引き付けて買うのみだ。

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