2017年9月17日日曜日

ダイモンCEOのビットコイン騒動から学ぶ

先日、JPモルガンのダイモンCEOがビットコインについて、辛辣な発言をした。

これを受け、ビットコインは約8%も急落。



しかし、その後すぐに買いが入り急進する。

単なる押し目となった可能性が高い。

ダイモンCEOの発言は以下の通り。

ダイモンCEOはニューヨークでの投資家会議で、ビットコインは「良い終わり方はしないだろう」と述べ、バブルがはじけると予言。「これは詐欺」であり、最古のバブルと言われる17世紀オランダの「チューリップ球根より悪い」と指摘した(ブルームバーグ)。
同CEOはその上で、JPモルガンのトレーダーがビットコイン取引を始めたとしたら、「即座に解雇するだろう。理由は2つだ。当行の規則に反する上に愚かであり、いずれも危険なことだ」と語ったブルームバーグ
「ビットコインは続いていかない。どこからともなく通貨を生み出せたり、それを購入する人が本当に賢いと思われているようなところでビジネスなど出来ない」と語った。また投資家はビットコインで大損するだろうと予想(参考リンク

かなりこき下ろした発言内容である。

しかし、巷ではJPモルガンがその後、大量のビットコインを買っていたという噂が流れている。

一応、その証拠画像と思しきものを貼っておくが、この真偽はわからない。



この画像を見る限り、モルガンはかなりのビットコインを購入していることがわかる。

もしこれが本当であれば、ダイモンCEOによる発言は押し目を作るために仕込まれた『釣り』であったということだ。

ただ、このようなことは大手(ヘッジファンド)が株や先物でやっていることと何ら変わりはない。

大手が仕掛けて、個人投資家がそれに釣られるという図式である。

よく『個人投資家の90%は相場から退場している』という話を聞くが、これがそのからくりである。

今回のビットコインでも同様である。

おそらく急落で「狼狽売り」した個人投資家はたくさんいたはずだ。

それを横目にモルガンは淡々と『買い』を仕込む。

すると、殆どの個人投資家は今回のビットコイン急落で損をしていることになる。

従って、我々弱小個人投資家は大手を意識したトレードをする必要がある。

大手が作り出す「ビッグウエーブ」に乗ることが肝要である。

波乗りの感覚だ。

そのためには『長期ホールド』も作戦の一つ。

それにしても、ここまであからさまにやるのかという疑念はあるがな・・・・

【追伸】JPモルガンによるビットコイン買いは、おそらく顧客による注文によるものと思われる。

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