2018年5月20日日曜日

WTI原油~今後原油価格に影響する5つの材料

おはようさん!

先週の原油は上昇。



これで原油価格は3週続伸ということになった。

週足チャートを見てみよう。




上昇トレンドが明確化して以来、およそ10ドルも上伸している。

問題はこの勢いが継続するかどうかである。

今後の原油価格推移を決める要素はいくつかある。


  1. 原油在庫
  2. 米シェールリグ稼働数
  3. アメリカによるイラン制裁の影響
  4. ベネズエラ財政危機
  5. 原油価格上昇による影響
原油在庫に関しては当初のOPECの目標は達成されている。

年内は協調減産を継続するということなので、今後も世界の原油在庫は減少していくことが予想される。

原油価格上昇材料である。

シェールオイルのリグ稼働数は頭打ちの様相を呈している。

今は市場はあまり材料視していないようだ。

アメリカのイラン制裁の影響はどうだろうか。

現段階ではアメリカに追随する動きは見られず、おそらく影響はそれほどない。

ただし、他国がアメリカに倣う場合、話は別だ。

ベネズエラの原油生産の日量は140万バレル。

本日、大統領選があるが現職勝利の可能性が高く、アメリカによる追加制裁が予想される。

従って、生産量が増える見込みはない(原油価格にとっては強材料)。

もし、このまま原油価格が上昇していった場合、世界経済失速の可能性が高くなる。




そうなると原油需要が減少する。

ただし、これはまだ先の話(原油価格が高騰してから)。

今朝は以上!


  • WTI原油;68.5L×50
  • NY金;ノーポジ


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